ジャッカル桑原は立海大付属中学校の3年生。ブラジル人とのハーフで色黒の肌とスキンヘッドが特徴。超人的な持久力から「4つの肺を持つ男」と呼ばれ対戦相手にはその鉄壁のディフェンスから点を奪えず自滅する選手も多いことから「鉄壁の守護神(ディフェンダー)」とも呼ばれている。
亜久津仁
亜久津仁は山吹中テニス部の3年生。典型的な不良で暴力的で人に指図されるのを極端に嫌い中学生にしてタバコを吸っているがテニスセンスは抜群で型破りなプレイをする。都大会決勝でリョーマに敗れてからは満足したのかテニス部を退部したものの、伴爺にアメリカ留学を勧められ葛藤の末に留学を決断した。
小坂田朋香
小坂田朋香はツインテールと泣きぼくろが特徴の青春学園の1年生女子。桜乃の親友で一目リョーマを見て以来好意を抱いているが幼い弟達の面倒を見なければならないため部活には所属していない。視力2.0で運動神経も良くリョーマがいやいやながらもコーチをした際はそのセンスに注目するほどだった。
橘桔平
荒井将史
荒井将史は青春学園テニス部の2年生。上下関係に厳しいため、序盤は新入生にもかかわらず傍若無人に振舞うリョーマに対して嫌がらせでラケットを隠したうえボロボロの木のラケットを渡して勝負を挑むという卑劣な行いをしたもののそれだけのハンデがあってもリョーマに敗れた。
竜崎桜乃
竜崎桜乃は青春学園の1年生で長いおさげ髪が特徴の本作ヒロイン。スミレの孫。佐々部兄が友人とともに電車の中で騒いでいたせいで目的の駅で降りづらい状況だったところをリョーマに助けられたことがきっかけで彼のテニスを見て憧れを抱き女子テニス部に入部した。リョーマに好意を寄せている。
桃城武
桃城武は青春学園2年生のレギュラー選手。ダンクスマッシュやジャックナイフなど持ち前の身体能力を活かしたパワーテニスを得意とするがストーリーが進むに従って洞察力を磨き、繊細なプレイや時に敵を欺くことから敵味方ともに認める「青学一のクセ者」となった。
ムーンボレー
ムーンボレーはネットに出た相手の上を山なりに抜く中ロブ気味のトップスピンボレー。通常のロブボレーと違いトップスピンがかかっているため軌道上対応しづらく、仮に打球に届いたとしても打ちづらい打球となる。大石はこのムーンボレーを針の穴を通すコントロールでライン上に落とすことができる。
羆落とし
音速弾(ソニックブリット)
音速弾(ソニックブリット)は不動峰・神尾の高速スライスショット。超スピードで走り込んだ勢いを活かしてランニングショットにアンダースピンをかけることで初速よりもバウンド後さらにスピードが増し、驚異的な動体視力を持つ千石ですら返せないスピードとなる。