出典:新テニスの王子様 第11巻 105ページ 著者:許斐剛
大曲竜次(おおまがり りゅうじ)はU-17日本代表候補のNo.6。常に気だるそうでともすればいい加減そうにも見えるがその実几帳面で、図書室で所定の位置に本を戻さなかった阿久津を注意してケンカになり、その際損傷した本を朝5時まで修復するなど非常に真面目。「勘弁しろし」など語尾に「~し」とつける癖がある。
一軍入れ替え戦では種ヶ島とペアを組み真田・亜久津ペアと対戦。途中から種ヶ島に試合とラケットを丸投げされ、2本のラケットを使った「二刀流」を披露。真田の黒色のオーラに手こずったものの、コートに戻った種ヶ島の力もあり勝利を収めた。
大曲竜次 能力チャート
- パワー
- フットワーク
- テクニック
- ゲームメイク
- カリスマ性
パワープレイヤーではないが真田の風林火山の「火」を平然と返すなど高校生級のパワーを披露した。
一人でダブルスの広いコートを守り切るフットワークとスタミナの持ち主。特にスタミナは日本代表No.1の持久力を誇るほど。
2本のラケットを巧みに使いこなし、ラケットを持ったままトスを上げるなどの妙なテクニックを駆使するが、普通にラケット1本での地力もかなりのもの。
1人でダブルスを戦うにはフットワーク以上に「取れない場所に打たれない」工夫が必要だっただろう。
人を率いるタイプではなく、他人に合わせるのが非常に上手い。種ヶ島の奔放な行動にも文句を言いながらも流れに任せて平常運転だった。
プロフィール
- 学年 高3
- 誕生日 10月27日
- 星座 蠍座
- 血液型 A型
- 身長 180cm
- 体重 72kg
- 利き腕 両利き
- プレースタイル アグレッシブ・ベースライナー
必殺技
二刀流
文字通りラケットを2本持ってプレーする。テニス経験者なら遊びでやってみたことがあるという人は少なくないだろうが、ストロークやボレーは普通に打ててもトスを上げるのが難しく、サーブを打つとラケット同士がぶつかることも。