越前リョーガ

越前リョーガ
出典:新テニスの王子様 第7巻 165-166ページ 著者:許斐剛

越前リョーガは越前リョーマの兄を名乗る青年。映画「劇場版テニスの王子様 二人のサムライ The First Game」のオリジナルキャラクターだったが、「新テニスの王子様」で原作に登場。キャラクター自体は原作者である許斐剛先生が連載当初から考えていたらしい。口癖は「まだまだだぜ」。

U-17日本代表候補の上位メンバーが海外遠征に行っていた際出会ったらしく、平等院が「拾ってきた」らしい。U-17日本代表候補No.4。

リョーマとは一軍入れ替え戦前夜、闇討ちを仕掛けた平等院から助ける形で再会。しかしリョーマはリョーガのことを覚えておらず、本当に兄弟なのかは謎に包まれていた。

その後、合宿所の退去を命じられたリョーマをアメリカ代表に誘い、自身もアメリカ代表としてW杯に参戦。どういうつもりだったのかは知らないが、結果だけ見れば完全にアメリカのスパイ、加えて日本の有望選手を引き抜いた形となった。(リョーマは退去を命じられたもののその後日本代表に選ばれていた)

生い立ち

幼少時、南次郎に連れられてアメリカで南次郎、リョーマと共に生活することになる。リョーマとは最初こそお互い照れてコミュニケーションに困っていたものの、そんな2人を見た南次郎がテニスをするよう進めたことをきっかけにすぐに仲良くなり、兄としても慕われていた。

しかし、しばらくすると叔母がリョーガを引き取るために弁護士を立て、リョーガは引っ越すことにになる。その際リョーマに「テニスを続けろお互い強くなり続けたらいつか会える時が来る」というメッセージを残して別れている。

なぜ元々は南次郎たちと別々の生活をしていたのか、リョーマたちの母親はどうなったのかなど不明な点は多いが、南次郎の発言からリョーマと血がつながっていることは間違いないようだ。また、リョーマが自分を忘れていたことについて南次郎に相談しており、その際南次郎は「リョーマが全国大会前に記憶喪失になったこと」が原因ではないかと伝えている。

越前リョーガ 能力チャート

現在試合は一度も行っていないため一切不明。

しかし平等院の光る球(デストラクション)を平然と打ち返し、リョーマにスーパースイートスポットの存在とそのコツを伝授するなどその実力は確かな様子。今後の活躍が期待される。

プロフィール

  • 学年 不明
  • 誕生日 12月23日
  • 星座 山羊座
  • 血液型 O型
  • 身長 180cm
  • 体重 67kg
  • 利き腕 右
  • プレースタイル オールラウンダー

必殺技

光る球(デストラクション)

スイートスポットのよりも小さい点「スーパースイートスポット」でボールを捉えることで打つことのできる発光する打球。その威力は非常に高くコンクリートの壁すらも破壊する。

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