桃城武は青春学園2年生のレギュラー選手。ダンクスマッシュやジャックナイフなど持ち前の身体能力を活かしたパワーテニスを得意とするがストーリーが進むに従って洞察力を磨き、繊細なプレイや時に敵を欺くことから敵味方ともに認める「青学一のクセ者」となった。
「(~しちゃ)いけね~な、いけね~よ」やショットを決めた際には「どーん」と言うのが口癖。海堂とは入部時からのライバルで性格や能力は真逆の部分も多いが負けず嫌いという一点においてはどちらも引けを取っていない。
性質的にはシングルスプレーヤー寄りでストリートテニスでリョーマとダブルスを組んだ際は格下の玉林中に敗北したこともあるがその後菊丸や河村、海堂などと組んだ際は危機を救うほどの活躍を見せており、リョーマ以外とならダブルスもそれなりにこなせることが判明した。
桃城武 能力チャート
- パワー
- フットワーク
- テクニック
- ゲームメイク
- カリスマ性
もともとパワープレイを得意とするだけあってジャックナイフで千石のラケットを弾き飛ばしたり、忍足との試合ではダンクスマッシュでガットを突き破るなど破壊力を見せた。
前後の動きに強く、山ごもりの修行後は洞察力に磨きをかけて様々な要因から相手の打球を読むこともできるようになった。
ダンクスマッシュとみせかけてドロップボレーを打ったり、ライバルとして意識していたからとはいえ海堂のトルネードスネイクをコツを聞いただけですぐに打てるほどの器用さも持ち合わせている。
相手の心や風の強さや向き、果ては太陽の位置まで計算した配球で忍足を苦しめた。四天宝寺戦のダブルスでは相手のお笑い攻撃に対して覆面を被って防ぐとともに入れ替わっていたと見せかけるなど奇想天外なアイデアも考えた。
親しみ易い性格から後輩からは「桃ちゃん先輩」と呼ばれ慕われている。また、仲間思いの熱血漢でもあり大石が妊婦さんを助けて会場への到着が遅れている際は看病を交代するために走って病院に行ったり、リョーマが記憶を回復させるためにも尽力した。
プロフィール
- 誕生日 7月23日
- 星座 しし座
- 血液型 O型
- 身長 170cm
- 体重 58kg
- 利き腕 右
- プレースタイル アグレッシブ・ベースライナー
- 足のサイズ 27cm
- 視力 左右2.0
- ラケット MIZUNO(PROLIGHT P10 Ti Hyper)
- シューズ PUMA(アスピレーションPT0631 0020)
- 出身小学校 鹿児島第三小学校
- 得意科目 数学
- 苦手科目 英語、社会
- 座右の銘 足らぬは余るよりよし
- 趣味 音楽鑑賞・体感系ゲーム
- 好きな食べ物 エビカツバーガー、ベリーベリーココパルフェ
- 好きな色 赤
- 好きな映画 動物モノ
- 好きな本 週刊少年ジャンプ
- 好きな音楽 アイドルグループの曲
- 好みのタイプ スポーツ好きの活発な子
- 苦手な物(事) 地図を見て歩く事
- よく訪れる学校のスポット 購買部
- 行きたいデートスポット ゲームセンター
- おこづかい使用例 買い食い
- 今一番欲しい物 ブランドのTシャツ
- 日課 寝る前のダーツ・買い食い・早弁
- テニス以外の特技 瓦割り(8枚が自己ベスト)
- 1日の持参弁当 4個
必殺技
弾丸サーブ
威力とスピードを兼ね備えた高速サーブ。この技やダンクスマッシュなど初期の桃城にはそのサーブの速さからピストル・ピートと呼ばれたかつてのテニスプレーヤー、ピート・サンプラスを思わせる部分がある。
ダンクスマッシュ
前方にジャンプしながら打つことで威力を上げ、タイミングを早めたスマッシュ。実際のテニスではパフォーマンスの要素で使われることが多い。
ジャックナイフ
右足一本で跳び振り子の要領で威力を増し高い打点から打ち込むバックハンド。
ブラックジャックナイフ
新テニスの王子様に登場する鬼十次郎の技。一度はこの技で手首を負傷させられるもその後自らのものとした。
読心
山ごもりの修行で持ち前の洞察力に磨きをかけ相手の心理状態や天候を読み取ることができるようになった。