季楽靖幸は緑山中学校の2年生。元プロ選手である泰造の息子で、現在緑山中テニス部のコーチを務める彼の指導のもとテニスを学んでいるがテニスに対する情熱が薄く「汗かくのあんまり好きじゃないんだ」と口にするほど。部員たちからは名前と性格をかけてかオキラクちゃんと呼ばれている。
特に目標を持って取り組んでいるわけではなく月間プロテニス記者である芝の取材で夢を聞かれた際は「ああ…アレでいーや何?全国制覇ってやつ」と適当に答えていたが、関東大会にシングルス3で出場してリョーマに敗れてからは部員たちと共にテニスへの情熱へ目覚めリベンジを誓った。
しかしリョーマにコンソレーション(敗者復活戦)に勝てば全国大会へ出場できるため来年と言わず再戦できることを暗に指摘され、6位になって全国大会に出場するも初戦で敗退した。
季楽靖幸 能力チャート
- パワー
- フットワーク
- テクニック
- ゲームメイク
- カリスマ性
リョーマとの試合では打球を全く同じコース・スピードに完璧にコントロールされ続けたことからあまり重さのない打球だったと考えられる。
遊ばれているような試合展開となってしまったがしっかりと打点に入っていた。しかし心身ともにスタミナ不足だったのは否めない。
会場の円柱で壁打ちするほどの正確無比なコントロールを誇る。
あれほど正確に打球をコントロールできるならリョーマとの試合でももう少しなんとかできそうなものだ。格が違ったとはいえ全く打開策を見い出せないまま敗北してしまった。
淡白で冷めた性格だが仲間からの信頼は厚く彼の敗北は緑山に衝撃をもたらした。また、彼がテニスへの情熱に目覚めるとともに部員たちも右へならえとなっており、部全体の方針にすら影響を与えていたことがわかる。
プロフィール
- 誕生日 11月21日
- 星座 さそり座
- 血液型 A型
- 身長 165cm
- 体重 54kg
- 利き腕 右
- プレースタイル オールラウンダー