白石蔵ノ介は四天宝寺中の3年生部長。基本に忠実であるが故のパーフェクトテニスを徹底することから「聖書(バイブル)」と呼ばれる。部長としての統率力も高く包帯を巻いた左腕を「毒手」と称してわがままな金太郎を言いくるめている。口癖は「んんーっ、絶頂(エクスタシー)!」。
四天宝寺中学校
忍足謙也
忍足謙也は四天宝寺中の3年生。神尾以上のスピードが武器で浪速のスピードスターの異名を持つ。忍足侑士の従兄弟で侑士とはたびたび電話で情報交換をしており全国大会前には東西のスーパールーキーであるリョーマと金太郎を互いに自慢し合った。語尾に「っちゅー話や」を付けるのが口癖。
財前光
財前光は四天宝寺中の2年生。左右の耳につけているオリンピックカラーの計5個のピアスが特徴。先輩である小春と一氏に向かって何の躊躇いもなく「キモい」と言ったり、河村を「青学のお荷物」扱いするなど毒舌。語尾に「~っすわ」とつけて話すことが多い。
金色小春
金色小春は四天宝寺中の3年生で一氏ユウジのダブルスペア。眼鏡をかけた老け顔で坊主頭だが相手を笑わせるためにアフロやチョンマゲのかつらをつけていることもある。オネエ口調で話し一氏とは友人以上の関係かに見えるが演技なのかマジなのかつかみどころのない人物。
遠山金太郎
遠山金太郎は西のスーパールーキーとされる四天宝寺中の1年生レギュラー。通称「金ちゃん」。ヒョウ柄のタンクトップに半ズボンをはき自身の宝物である木製ラケットを担いでいる。明るくやんちゃでテニスをこよなく愛する純粋な性格だが「やられたらやり返せ」がモットーで怒らせると恐い。
小石川健二郎
小石川健二郎は四天宝寺中学校の3年生副部長。前髪を垂直に立たせサイドは刈り込んだ髪型。作中では選手としてコートに立つどころが出番自体がほとんどなく、ベンチでチームのために試合の状況や空気を読んで仲間に良きアドバイスをしている。愛称はケン坊。
渡邊オサム
渡邊オサムは四天宝寺中学校テニス部の顧問。チューリップ柄の帽子に無精髭、くわえタバコが特徴で部のスローガンである「勝ったモン勝ちや!」を作り出した人物。ノリが良く生徒を褒めるときは「1コケシやろう」などと言ったりする。部員たちからは「オサムちゃん」の愛称で慕われている。
一氏ユウジ
一氏ユウジは四天宝寺中学の3年生。頭に鉢巻きの様にバンダナを巻き目だけを出すように布を巻いている。ダブルスペアの小春とは私生活でも一瞬も離れたことがなく桃城からホモ疑惑をかけられた際も否定しなかった。また、小春が海堂を気にかけた際は「浮気かーっ死なすど!!」と声を荒げた。
千歳千里
石田銀
石田銀は四天宝寺中の3年生で不動峰の石田鉄の兄。テニスの特待生で外見はスキンヘッドの巨漢、修行僧のような見た目や相手に敬意を示して合掌する仕草から仲間からは師範と呼ばれている。波動球を編み出した張本人。