スーパースイートスポットは「光る球(デストラクション)」を打つ際にボールを捉えなければならない、いわばラケットの芯。越前リョーガいわく通常のスイートスポットは場所(スポット)だが、スーパースイートスポットは点(ポイント)らしく、ピンポイントで打球を捉えなければならないようだ。
その他
乾汁
乾汁は乾貞治の特製健康ドリンクの総称。味はとんでもなく不味く飲んだら吐かずにはいられないほどだが基本的には乾がデータを基に栄養素を考えて作ったものであり健康には良い・・・はず。野菜汁は味覚音痴の不二には効かなかったが青酢からは不二ですら耐えられなくなって地に伏した。
リチャード・坂田
リチャード・坂田は山形県・聖イカロス中の3年生部長。日系イギリス人でもともとは交換留学生だったが今年から正式に聖イカロスへ入学した。「AHAHAHA!」とローマ字表記の独特の笑い声に褐色の肌とドレッドヘアーが特徴の日本人離れした外見だが意外にもこてこての山形弁で喋る。
リリアデント・クラウザー(蔵兎座)
リリアデント・クラウザー(蔵兎座)は愛知県・名古屋星徳中の1年生。全国大会のために集められた7人の外国人留学生の内の1人で元々はリリアデント・クラウザーだったが、全国大会でテニス後進国と蔑んでいた日本の選手に敗退したことから唯一人国に帰らずリリアデント・蔵兎座の名で日本に帰化した。
北園寿葉
北園寿葉は北海道・椿川学園中テニス部の女子マネージャー。北海道弁で話す。全国大会を前に青学に潜入しリョーマのファンを装って弱点を調査していた。他の部員たちには彼女ではないかと勘違いさせるほどだったがリョーマには正体を見抜かれいつもと違うフォームで偽のデータを取らされた。
福士ミチル
福士ミチルは銀華中学校の3年生部長。銀華のテニスコートにボールを飛ばしてしまった桜乃のボールを隠しておきながら探させるという嫌がらせをするが同行していたリョーマに部員全員が完膚無きまでに敗れる。それ以来心を入れ替えて猛練習に励んで都大会に臨むも青学との実力差に怖じ気づき都大会準決勝を仮病で棄権した。
大和祐大
九鬼貴一
九鬼貴一は柿ノ木中学校テニス部の3年生部長。決め台詞は「お前は決して弱くない。俺が強かっただけの話だ」。柿の木中は地区予選第二シード校で立海大付属中とも何度も練習試合を組んでいたなど本命かに思われたが準決勝でダークホースだった不動峰にストレートで敗北した。
井上守
井上守は学生テニスに力を入れている雑誌「月刊プロテニス」の記者。自身も会社のテニス部に所属しておりウェアやサングラスも完璧に揃えている。越前南次郎の大ファンでリョーマの性が「越前」であることを知って南次郎の息子ではないかと考え自宅に取材に伺ったこともある。
門脇悟
門脇悟は前年度全国大会準優勝である兵庫県・牧ノ藤学院中学校の3年生部長。中学生の中で最長の身長を誇り全国大会の組み合わせ抽選会場では「手塚国光が何ぼのもんじゃ」と口にするが自慢の「スーパーテニス」も不動峰・伊武に「普通じゃん」と言われあっさり敗北した。