跡部景吾は氷帝学園中テニス部200人の頂点に立つ男で部長にして王様(キング)の別名を持つ絶対的カリスマ。跡部財閥の御曹司で全国大会決勝でリョーマの会場到着が間に合わなくなった際は当たり前のようにヘリを呼ぶ程のお金持ち。右目の下の泣きぼくろが特徴で口癖は俺様の美技に酔いな。
氷帝学園中等部
忍足侑士
向日岳人
向日岳人は氷帝学園の3年生で月面宙返り(ムーンサルト)殺法を中心としたアクロバティックプレーを得意とするダブルスプレーヤー。赤髪のおかっぱ頭で女性的な外見だが性格は強気で猪突猛進、意地っ張りなところもある。「~(して)みそ」が口癖。
樺地崇弘
鳳長太郎
鳳長太郎は氷帝学園の2年生。宍戸がレギュラー落ちした際はその後の特訓に付き合い、宍戸が正レギュラーの滝を倒した際はその事実とひたむきな努力を監督に訴え、自分のレギュラーの座すら譲ろうとするほど彼の正レギュラー復帰を懇願。それ以来宍戸のダブルスパートナーとなった。
日吉若
日吉若は氷帝学園テニス部の2年生。冷静沈着で他人に流されない性格で少し神経質な面もあるが常に前向きで上昇志向が強い。氷帝には実力重視、敗者切り捨てという監督の方針が気に入って入った。好きな言葉は「下克上」。
滝萩之介
滝萩之介は氷帝学園3年生の元レギュラー選手。関東大会前に宍戸に1-6で敗れたため準レギュラーに降格するが、全国大会でスピードガンでサーブの球速を測定したり「焼肉の王子様」ではタイムキーパーを務めるなど計測役としてレギュラーと共に行動することが多い。口癖は「やるねー」。
芥川慈郎
芥川慈郎は氷帝学園の3年生。ヒマさえあればいつも寝ており、起きていても寝ぼけていることが多いがスゴイプレーを見るとワクワクして目を覚まし騒がしくなる。感動すると「すばらC(すばらしい)」「くやC(くやしい)」など言葉尻をアルファベットにして叫ぶ。
宍戸亮
宍戸亮は氷帝学園の3年生レギュラー。口癖は「激ダサ」。当初は挑発的で慢心が目立ったが都大会の不動峰との試合でシングルス3で出てきた橘に0-6と惨敗しレギュラーから外されてからはひたむきな性格になり、猛特訓の末鳳・跡部の推薦もあって関東大会ではレギュラーに復帰した。
榊太郎
榊太郎は氷帝テニス部の監督。派手な背広とスカーフを身に纏う音楽教師でそのナルシスティックな性格は跡部に近いものが感じられる。いつも身につけている背広の高級感やブラックカードの会員であるなどかなりの金持ちであることが伺える。