出典:新テニスの王子様 第2巻 34-35ページ 著者:許斐剛
黒色(こくしょく)のオーラは真田弦一郎がU-17選抜の脱落タイブレークマッチで、幸村精市との試合で五感を奪われ無我夢中で発動した技。その後崖の上のコートでの特訓を経て一軍との入れ替え戦では自在に使いこなしていた。ボールを打ったあとにもう一度ラケットを振ることで打球の軌道を変えることができる。
一軍入れ替え戦では二刀流で優勢を築いていた大曲竜次を驚かせた。
技データ
- 球威
- 使い勝手
- 回転量
- 決定力
これだけ禍々しいオーラを放っていながらボールの威力自体に影響を及ぼすことはなさそうだ。
今のところこれといったデメリットは描かれておらず、発動条件も打球後ラケットを振るだけとなっているため非常に使いやすい。思い切り強打した場合はもう一度スイングするのが難しいかもしれないが、そもそもそんな状況であれば軌道を変える必要もないだろう。
描写を見る限り回転で軌道を変えているわけではなく、ラケットの風圧、または黒色のオーラを飛ばすことで軌道を変えているものと考えられる。
打球時とは無関係な方向に、それも大幅に軌道を変化させることができるので対応するのは至難の業。ただしあくまでスイングによって軌道を変えているためその動きからどの方向に変化させるのかある程度の予測はできるかもしれない。
テニス経験者から見た 黒色のオーラ
この辺りの技になるとテニス経験も何も関係ない気がするが、一応断っておくともちろん実現不可能な技。ラケットはうちわではないし大部分がガットで網状になっているためこれほどの風を起こすことなどまずできない。
「そんなこと誰でもわかるわ!!たわけが!!」とか言われそうだが、正直これ以上はコメントに困ったのでご勘弁頂きたい。