出典：テニスの王子様 第28巻 153ページ 著者：許斐剛
遠山金太郎は西のスーパールーキーとされる四天宝寺中の1年生レギュラー。通称「金ちゃん」。ヒョウ柄のタンクトップに半ズボンをはき自身の宝物である木製ラケットを担いでいる。明るくやんちゃでテニスをこよなく愛する純粋な性格だが「やられたらやり返せ」がモットーで怒らせると恐い。
その実力は部長の白石をもって「四天宝寺の中で一番強い」と言わしめるほどで、小柄な体格に似合わず全国大会の会場に向かう途中東京と間違えて静岡の新富士で新幹線を降りてしまった際はそこから東京まで走るという化け物じみた体力とバイクを頭上まで持ち上げる程の怪力の持ち主。
ちなみにもともとの作品設定（仮タイトル「きんテニ」）では彼が主人公でリョーマがライバルの予定だった。
一球勝負
全国大会開始前からリョーマのライバル的存在としてピックアップされ、不動峰との対戦では伊武の腕を壊してあっさりと棄権に追い込むなど大きな存在感を示していたが肝心の青学との準決勝では出番が回らず、かねてから戦いたがっていたリョーマに懇願の末一球勝負を決行。
開始早々リョーマに無我の境地を使わせなおも互角の内容で40分以上もの間ラリーを続けるが最後はボールが半分に割れて引き分けとなった。決勝ではリョーマが記憶を取り戻すまでの時間稼ぎとして幸村に一球勝負を挑んだが肩に羽織ったジャージを落とすことすらできず敗北した。
新テニでの活躍
新テニスの王子様では脱落タイブレークマッチで千歳と対戦予定だったがトイレに行って迷った挙句、鬼を見つけて野試合を申し込みコートに現れなかったため不戦敗。鬼との試合はブラックジャックナイフを返したものの敗北した。
合宿復帰後は袴田に立ち向かい「消失（バニッシュ）」に苦戦しつつも勝利しNo.14のバッジを取得。1軍入れ替え戦では天衣無縫の極みにたどり着くものの本来の力を取り戻した鬼の前に敗れた。
遠山金太郎 能力チャート
- パワー
- フットワーク
- テクニック
- ゲームメイク
- カリスマ性
必殺技の超ウルトラグレートデリシャス大車輪山嵐は石田銀の百八式波動球よりも危険だとされ、桃城が手首を壊された鬼のブラックジャックナイフを叩き返すなど作中でも屈指のパワーを誇る。
超人的な身体能力で頭上をロブで抜かれてもバック宙で後ろのフェンスに飛びついて追いつくなど通常では考えられない動きを見せた。
本質的に技巧派ではないがあれだけ型破りな動きの中正確な返球をするにはかなりのコントロールとボディバランスが必要だろう。
あらゆるボールを力の限りひっぱたくシンプルなプレースタイルだが人間離れした身体能力を最大限に活かしている。
自然と人を惹きつける魅力あふれる人物だが精神的に子供な部分が多くテニスやケンカ以外では頼りにならない部分も多い。
プロフィール
- 誕生日 4月1日
- 星座 牡羊座
- 血液型 B型
- 身長 151cm
- 体重 52kg
- 利き腕 右
- プレースタイル オールラウンダー
- 委員会 体育祭実行委員
- 足のサイズ 26cm
- 視力左右 3.6
- 趣味 マンガを読む事
- 得意科目 体育
- 苦手科目 国語、数学、理科、社会、英語
- 好きな食べ物 タコヤキ
- 好きな色 金、オレンジ、緑
- 好きな映画 戦隊モノ
- 好きな本 『COOL』
- 好きな音楽 お祭りの音頭
- 座右の銘 やられたらやり返せ！
- 出身小学校 道頓堀第一小学校
- よく訪れる学校内スポット 体育館
- お小遣い使用例 タコヤキの買い食いですぐになくなる
- 好みのタイプ おもろい奴
- 行きたいデートスポット デートって何すれええん？
- 今一番欲しいもの タコヤキ100人前！
- 日課 大食い
- 苦手なもの（こと） 勉強
- テニス以外の特技 早食い
- 100kmマラソン記録 6時間29分（非公式）
必殺技
超ウルトラグレートデリシャス大車輪山嵐
全身を使って加速をつけ渾身の力でボールをひっぱたく超パワーショット。石田銀いわく自身の最高の技百八式波動球よりも危険。
超メガトンワンダーデラックス山噴火サーブ
新テニスの王子様で放ったものすごい威力と名前のサーブ。トスを上げているあいだに早口で言うのか名前を言ってからトスを上げて打つのか・・・。
