現実離れした強さを誇るテニスの王子様のキャラクターたち。現在は新テニスの王子様がジャンプスクエアにて連載中だが、今回は週刊少年ジャンプにて連載されていた無印のテニスの王子様における最強キャラを筆者の勝手なイメージでランキングしてみた。
第5位.真田弦一郎
かなり迷ったが第五位は立海第付属中の副部長、真田弦一郎にした。というのも真田と同程度の実力を持つと思われる、またはどちらが強いかわからないという選手は多々思い当たり、ベスト5に入りきらなかった選手も多いため異論があるという方も少なくはないだろう。
筆者の狭い脳内での会議の結果、真田に軍配が上がった理由としては全国決勝にてギリギリとはいえ手塚国光を倒していること。そしてその際に使用した新たな技「雷」は光速で移動するうえ打球がガットを突き破るという攻防一体でほとんど返しようがないことが決め手となった。
第4位.幸村精市
あらゆる打球を返球し最終的には相手の五感を奪ってしまう神の子・幸村精市。全国大会準決勝後リョーマと互角の1球勝負をした遠山金太郎でさえ手も足も出ず、百錬自得の極みに到達したリョーマをも圧倒するその実力はまさにラスボスにふさわしい強敵だったと言えるだろう。
第3位.越前リョーマ
単純に幸村を倒しているからというのが大きな理由だが作中で天衣無縫の極みに辿りついたのもリョーマ一人である。また、主人公だけあって公式戦での勝率は青学でも唯一の100%となっている。
天衣無縫の極みについては自在にコントロールできるのかは不明なため実力に入れるのはどうかという反論もあるだろうが、負けそうになったらパワーアップするというご都合主義は最強以外の何者でもない。
第2位.ブンドル選手
第3位でリョーマを出したので誰が来るのかと疑問に思った方もいるかもしれないが忘れてはいけない、ブンドル選手は南次郎が現役だった際の世界ランキング第1位である。
リョーマたち中学生がいかに強くてもさすがに世界ランキング1位には勝てないだろう。現実世界で言ったらナダルやジョコビッチ、少し前で言えばフェデラー、もっと前で言えばロディックやヒューイットに当たる人物である。
第1位.越前南次郎
2位からの流れでわかってしまった方も少なくないだろうが最強となる第1位は伝説のテニスプレーヤー、越前南次郎となった。
正直なところ
- 南次郎の実力は全盛期で考えるのか現在で考えるのか
- ブンドル選手には決勝で少なくとも1度勝っているがそれだけで地力が上だと判断していいのか
- そもそも誰も南次郎とかブンドル選手とかランキングに入れて欲しくないのではないか
など色々考えたが、最終的に「やっぱり1位は南次郎だろう」という筆者の勝手な気分で決めさせていただいた。
少なくとも全盛期の南次郎を上記のランキングに入れれば間違いなく1位になることは疑いようがないだろう。作中で描かれた現在でもリョーマが毎日負けている、片足を使わないなどかなりのハンデをつけているなどその圧倒的な実力が伺える。