袴田伊蔵(はかまだ いぞう)はU-17日本代表候補のNo.14。非常に好戦的な性格で、海外遠征から帰国後の二軍戦では戦意を喪失した松平に容赦なく打球を打ち込み、その後乱入した金太郎にいきなり頭突きをかました。口癖は「やれ恐(おっと)ろしいことじゃ」。
頭突きをかましたはいいが金太郎の石頭には敵わず、逆に自分の額が裂けて流血するというなんともカッコ悪い登場となってしまった。しかし怯むどころか戦意をさらに刺激されたのか、流血したまま金太郎との試合に臨んだ。
金太郎のパワーテニスに対し、得意技の「消失(バニッシュ)」で打球を顔面に当てて攻撃し試合を優位に進めたものの(またラフプレイヤーか…)、分身が見えるほどの金太郎の超スピードで打球がどこにあろうと返されてしまい敗北。No.14のバッジを渡した。
しかし、試合には敗北したもののNo.14として日本代表に選出された。
袴田伊蔵 能力チャート
- パワー
- フットワーク
- テクニック
- ゲームメイク
- カリスマ性
プラスに評価して良いのかはわからないが、頑丈な金太郎に血を流させるほどのパワーショットの持ち主。本当に褒められたことではないが…。
金太郎のパワーとスピードに対して自分のテニスを展開出来るだけのフットワークを兼ね備えていた。
好戦的な見た目に反して得意技の「消失(バニッシュ)」はかなりテクニカルな技となっている。まぁ、やはりボールはぶつけるのだが。
相手に打球をぶち当てて試合続行不可能に追い込むというテニプリならではのゲームメイク。一貫して自分のスタイルを持っていることは評価できる。
出会い頭に頭突きしてくるような人物に人望やカリスマ性など皆無だろう。まして人にボールをぶつけて楽しんでいるような人間には正直関わりたくないと考えるのが普通だ。
プロフィール
- 学年 高3
- 誕生日 8月6日
- 星座 獅子座
- 血液型 O型
- 身長 186cm
- 体重 76kg
- 利き腕 左
- プレースタイル カウンターパンチャー
必殺技
消失(バニッシュ)
打球に特殊な回転をかけ、バウンド時のスピンで土煙を発生させてボールを隠し、その後急激に跳ね上がって対戦相手の顔面を直撃する。高水準のパワーとテクニックがあってこそなし得る技だろう。