出典:テニスの王子様 第32巻 38-39ページ 著者:許斐剛
忍足侑士は氷帝の天才、氷帝一のくせ者、千の技を持つ天才などの異名を持つ氷帝学園の3年生正レギュラー。「裸眼を見られるのが恥ずかしいから」という理由で伊達メガネをかけており関西弁で話す。四天宝寺の忍足謙也とは従兄弟同士。
関東大会では向日と共にダブルス2に出場し菊丸・桃城ペアと対戦。序盤は向日のムーンサルト殺法と忍足のゲームメイクで優勢に展開するも、向日の体力切れと桃城のくせ者ぶりに翻弄され敗北。
全国大会では桃城に借りを返すべくシングルス3で対戦。相手の心や天候を読むことで優位に立つ桃城に対し心を閉ざすことで対処し、最終的にはポーカーフェイスを捨てた闘志むき出しのプレーで接戦を制しリベンジを果たした。
新テニスの王子様の脱落タイブレークマッチでは心を閉ざすことで向日に勝利した。向日もまた「心を閉ざしやがって」と口にしていたが心を読めるわけでもないのに効果があったのかは疑問である。
忍足侑士 能力チャート
- パワー
- フットワーク
- テクニック
- ゲームメイク
- カリスマ性
関東大会では桃城のダンクスマッシュをあっさりと返したが、全国大会ではパワーアップした桃城に同じシチュエーションでガットを貫かれラケットをはじかれた。
羆落とし発動時の瞬間移動は別としてシングルスで桃城と張り合うだけのフットワークがある。
千の技を持つ天才と呼ばれておりその技はF&D(フェイクアンドドロップショット)、FAS(フラットアプローチショット)、SSAS(サイドスピンアプローチショット)など多岐にわたるが羆落としや心を閉ざす無心を除けば現実的なショットである。
試合巧者で相手を分析しながら戦い、流れの変わる重要なポイントを見極めることもできる。
物静かで強かな性格から独特の威圧感を持っているが忍足謙也と東西ルーキーの自慢合戦をするなど人間的な部分もある。その容姿からか読者の中でも特に女性ファンが多い。
プロフィール
- 誕生日 10月15日
- 星座 天秤座
- 血液型 A型
- 身長 178cm
- 体重 64kg
- 利き腕 右
- プレースタイル オールラウンダー
- 委員会 海外交流委員
- 足のサイズ 27cm
- 視力左右 2.0
- シューズ MIZUNO(ウェーブ ジスト JP)
- ラケット BRIDGESTONE(ウイングビーム S65)
- 家族構成 父、母、姉
- 父親の職業 医者(大学病院)
- 趣味 映画鑑賞(ラブロマンス系)
- 得意科目 数学、科学、技術
- 苦手科目 器械体操
- 好きな食べ物 かす汁、サゴシキズシ
- 好きな色 うぐいす色
- 好きな映画 邦画(純愛系)
- 好きな本 恋愛小説
- 好きな音楽 昭和歌謡曲
- 座右の銘 人間万事塞翁が馬
- 出身小学校 道頓堀第二小学校等
- よく訪れる学校内スポット サロン(主に読書目的)
- お小遣い使用例 映画や舞台を見に行く
- 好みのタイプ 足のキレイな子
- 行きたいデートスポット 静かな公園
- 今一番欲しいもの ヒミツ
- 日課 電車の中で本を読む
- 苦手なもの(こと) 納豆、毛虫
- テニス以外の特技 魚を三枚におろす事
- 引っ越しした回数 6回
必殺技
羆落とし
関東大会では見開きで桃城のダンクスマッシュを返すとともに「奴が氷帝(ウチ)の天才だ」と語られた。このことから「羆落としが使える=天才」の図式が思い描かれるようになった。(あながち間違いではないが)
無心
全国大会では相手の心を読む桃城の「読心」に対し「心を閉ざす」ことで読ませなかった。